どうも、朝ごはんを全部食べ終わったウサギのちまきです。
こないだ私が盲腸便をスノコの上に落としていたので、奥さんがとても心配していたんですよ。
ウサギの盲腸便とは?
ウサギの盲腸便の特徴
- ブドウの房のような緑色の便
- サイズ2〜3cmほど
- 半液体の結腸内容物
- ビタミンB、Kが豊富
- ウサギが排泄する糞の中30〜80%が盲腸便
盲腸便というのは普段のコロコロとした便と違い、柔らかくてブドウの房のようにくっついています。
緑色の粘膜で覆われていて、サイズは2〜3cmくらいの半液体の結腸内容物です。
盲腸便にはビタミンB、Kが大量に含まれているので栄養が豊富です。
ウサギは、消化できなかった繊維質を盲腸で分解させ栄養素にします。
そして盲腸便を食べることで、栄養を体に取り込むというシステムです。
だからいつも、肛門に口をつけて盲腸便を食べているんですよ。
盲腸便を食べないというのは、栄養が足りすぎている時や体調が悪いというサインなのです。
だから奥さんは、スノコの上に盲腸便が落ちているのを見てびっくりしたみたい。
でも仔ウサギのうちは、盲腸便を上手に食べられなくて落っことすということもあります。
なので盲腸便が残っている時には、体重減少はないか?食欲・排便状況なども観察して受診させるかを判断することが大切です。
飼い主より一言
初めてちまきの盲腸便を見たので、体調が悪いのかとぎょっとしました。
コロコロ便とはあまりにも様子が違っています。
おやつや食事が多かったわけではなさそうで、牧草もペレットもたくさん食べて元気に動き回っていたので、盲腸便をスノコに落としてしまったから食べなかったということみたいです。
ちょっとしたことでも、まだ慣れないので体調が悪いのかと心配してしまいます。
それに比べたら、ちまきのイタズラも元気な証拠だと寛大になれますね。
ではでは。
Thank you so much!!